『海外は自立の証、日本では…』

「海外は自立の証、日本では…」

ローンや融資という言葉に対する日本人の偏見は尋常じゃない
くらい厳しいと思います。
小さい時から金を借りるな!と何度も何度も耳にしたと思いますが
金利にも疎い日本人にとっては“触れるだけでもややこしいもの”
というイメージがあるのかもしれませんね。

話は換わって…
「教育」という言葉の意味。
「他人に対し、意図的な働きかけを行うことにより、
その人間を望ましい方向へ変化させる」
というようになっていますが、わかりやすくいうと…

親が子供に…
教師が生徒に…
というように目上の立場に立つ人から「こうなって欲しい」という
願いを込め、まだ未熟な人に対して行う行為ということですが、
ローンや融資というものに対する考え方までは教わらないようです。


表面的に「ダメ」だけでは本当の意味の計画的な資産設計、
資金運用を身につけるのは無理というものです。

日本での教育ローンは、学生である子供の教育費や教育に関わる
諸費用に対し、融資を受けて充当するためのものですが、学生本人
ではなく学生の保護者への融資となっています。

これに対して学生本人が対象となる「学生ローン」というものが
あります。
これは消費者金融が扱っている商品の名称として使われているもの
ですが、学生でもバイトなどで返済能力があると判断された場合
にはクレジットカードを作ることができるというものです。

ただ教育費名目というよりも遊ぶお金ほしさに…
というのが本当のところでしょうか。

このように消費者金融だけが扱っている「学生ローン」というもの
ですが、海外ではまったく事情が変わってきます。
というのも、海外では消費者金融だけでなく民間大手銀行や公的
機関からも学生ローンというものが扱われており広く普及している
ようです。
日本においては学費のために本人が対象となる貸与制度を奨学金と
いいますが、海外ではこの奨学金含めて学生ローンといわれている
そうです。

それだけ海外では学生=自立した人間として扱っているということ
ですね。
日本では親が一生懸命「教育ローン」を払い続け、本人は消費者
金融の「学生ローン」でキャッシングしてお買い物…という構図が
当たり前のようです。

海外は…というよりも、日本が海外に比べて子供っぽいのかも
しれませんね。
高度成長の代償は色々なものに影響しているようです。